最初の仕事は足のふくらはぎに麒麟(きりん)です
筋彫りと一部の色入れです
麒麟といっても首の長いキリンでなく麒麟ビールのラベルにあるあの麒麟です
仕事の忙しさや身内の不幸事で下絵作成が伸びてしまいお客様には 1ヶ月以上待たせることになってしまいました(-_-;)
そこでいつもなら下絵は清書し、色入れまで仕上げるのですが
今回はラフがもそこそこに彫りました(-.-)
ちなみに
麒麟(きりん、拼音: チーリン)は、中国神話に現れる伝説上の霊獣で
獣類の長とされ、これは鳥類の長たる鳳凰と比せられ、しばしば対に扱われる
普段の性質は非常に穏やかで優しく、足元の虫や植物を踏むことさえ恐れるほど殺生を嫌う。
神聖な幻の動物と考えられており、1000年を生き、その鳴声は音階に一致し、歩いた跡は正確な円になり、曲がる時は直角に曲がるという。[要出典]また、動物を捕らえるための罠にかけることはできない。麒麟を傷つけたり、死骸に出くわしたりするのは、不吉なこととされる。
また、『礼記』によれば、王が仁のある政治を行うときに現れる神聖な生き物「瑞獣」とされ、鳳凰、霊亀、応竜と共に「四霊」と総称されています
2つ目の仕事は彫り直し(カバー)の続きです
元の彫り物がこんなかんじだと直すのも一筋縄ではいきません
あれやこれや経験を頼りに彫り直し、なんとかここまできました(-_-;)
まだ鯉の部分で7~8部の出来でしょうか
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